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副業YouTube収入は源泉徴収票がないと確定申告できない?

目安時間 8分
本業はサラリーマンをやりつつ、副業としてYouTuberとして活動しているJさん。
今年は結構稼げるようになったから、確定申告しなくちゃって思っている。
会社からは、12月の給料をもらう時に、『源泉徴収票』っていうものをもらったけど、、、
Googleさんからは、1月になっても『源泉徴収票』が送られてこない、、、
確定申告には源泉徴収票っていうものが必要だと聞いたんだけど、、、
どうすればいいの?

こんな風に悩んでいるJさん。Jさんの悩みをまとめてみますと、、、

1、Goolgleさんから源泉徴収票が送られてこないんだけど送られてくるの?
2、源泉徴収票がなくてもYouTubeの収入の確定申告はできるの?

こんな感じですよね。

Jさんのお悩みポイントのYouTubeの収入について源泉徴収票って送られてくるのか、YouTubeの収入はどうやって確定申告すればいいのかをまとめてみます。

YouTubeの収入についてGoogleさんから源泉徴収票は送られてくるの?

YouTubeの収入については、『源泉徴収票』っていうものは発行されないんです。

いやいや、サラリーマンとして働いているけど、年明け最初もしくは、年内最後の給料の時に『源泉徴収票』をもらっているし、、、

YouTubeの収入についても、源泉徴収票ってもらえるのでは?って思いませんか。

この『源泉徴収票』って、1年間でどれだけの給料収入(給料や賞与などの収入)があったのか、社会保険料はどのぐらい払ったのか、所得税はどのぐらい払ったのかなどを計算した結果をまとめた票なんです。

あんまり意識していないかもしれないですが、毎月の給料明細や賞与明細を見ると、「源泉所得税(もしくは、所得税)」って、給料や賞与から所得税って差し引かれて、給料振込口座に入金されていませんか。

これって、個人がもらっている給料等の額から、国から示されている表(これを「源泉徴収税額表」っていいます)に当てはめて税金の概算額を会社が計算し、それを、会社が給料から差し引いて、その概算額を本人に代わって国に納めているんです。

ただ、所得税って言われる税金は、1月~12月までの所得っていうのをベースに計算した税金なので、1年間の所得をちゃんと計算してみないと税金の額って決まらないんです。

その会社が給料収入から税金の額を決めている作業のことを「年末調整」っていいます。

あの10月~11月ぐらいに、扶養控除とか保険料控除なんて書類を書かされると思うのですが、その提出してもらっている書類をベースに個人個人の所得を計算し、税金をちゃんと計算しているんです。

その税金(所得税)を計算した結果が、『源泉徴収票』に記載されるんです。

ですが、この『源泉徴収票』って、どんな収入(所得)に対しても発行される訳ではないんです。

『源泉徴収票』は、給与所得・退職所得・公的年金など所得税が支給される額から天引きされるものでないと発行されないんです。

YouTubeの収入って、そもそも、報酬の支払額から所得税って天引きされていませんよね。

ですので、YouTubeの収入については、『源泉徴収票』って発行されないんです。

YouTubeの収入について確定申告ってどうすればいいの?

やばいじゃないですか!YouTubeの収入について、源泉徴収票が発行されないなんて!

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確定申告書につけて提出しなくちゃいけないって聞いたんだけど、、、

Jさんは思っているかもしれませんが、、、

まったく心配する必要はありません。

所得税法では、所得を10つに区分(利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得、一時所得、雑所得)していますが、そのほとんどの所得について、源泉徴収票は発行されません。

ただ、源泉徴収票が発行されたものについては、確定申告の時に、確定申告書に添付してね!って決まっていました。
(2019年分の所得税の申告からこの取扱いが変わってします。詳細は、後ほどご説明します)

ですので、源泉徴収票が発行されない所得については、自ら帳簿を収支の記録をつけて、その内容を確定申告書に写すことによって、確定申告することになります。

YouTubeの収入がそれほど大きくない場合には、このYouTubeの収入は、所得税法で「雑所得」に区分されます。

Googleの報酬支払管理画面から1年分の収入金額を確認、プリントアウトして、それを確定申告書に書き写す感じになります。

このGoogleの報酬支払管理画面からプリントアウトした収入の資料については、確定申告の時に提出する必要はありませんが、大切に保管しておく必要がありますので、クリアファイルなどを用意して、1年ごとに保管しておいてください。

ちなみに、給与所得については、会社から発行された源泉徴収票をベースに、確定申告書に記載する必要があります。

確定申告書に源泉徴収票は添付するの?

2018年分の所得及び所得税を申告する際には、確定申告書に源泉徴収票の添付は必須でした。

ただ、e-taxっていって、電子申告っていう方法で、申告している場合には、税務署に源泉徴収票の提出は不要でした。

ですが、2019年分の所得及び所得税を申告する際には、確定申告書に源泉徴収票の添付が不要となりました。

ですが、確定申告書には、源泉徴収票に記載されている内容を確定申告書に写さなくてはいけませんので、「源泉徴収票」の添付が不要ではあっても、確定申告にあたっては、「源泉徴収票」の入手は必要となります。

まとめ

確定申告にあたって、源泉徴収票が必ずしも必要ではないですし、源泉徴収票が発行されない所得もあります。

また、2019年分の確定申告から、今まで、確定申告の時には、源泉徴収票の添付が必要でしたが、源泉徴収票の添付は不要となりました。

ですが、本業がサラリーマン、副業がYouTuberの場合、本業の収入(給与所得)についても確定申告書に記載する必要があるんですが、その際には、源泉徴収票に記載の内容を確定申告書に写すことが必要となるので、源泉徴収票の添付はいらないけど、、、源泉徴収票そのものは必要ってことです。

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普通に顔出ししてもよかったのですが、税理士資格を持ちつつ、サラリーマンもしているので、、、何かと面倒じゃないですか、、、それなので、このブログでは「けんけん先生」として活動しています。

私は、普段、経理マンとしてお仕事しつつ、こんな感じでネットビジネスもやっています。

税理士さんが税金を解説するための税金関連サイトは星の数ほど作られています。

そんな税理士さんたちが作っているサイトですが、ネットの世界で情報を発信しているにもかかわらず、ネットビジネス専門の税金関連サイトって、ほとんどないです。

ですが、私は、このサイトを通じて、ネットビジネス専門の税金関連情報を発信しています。

なんで私がそんなサイトが必要だと思って、このサイトを立ち上げたのか?を書くと長くなってしまうので、こちらにまとめてました。

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