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会社員がYouTubeで年間20万円超稼げたら確定申告とかってどうすればいいの?

目安時間 11分

会社員として給料をもらいつつ、一方では、YouTubeでの所得も年間20万円を超えそうになっている方っていますよね。

給料をもらいつつ、副業で20万円超の所得があった場合には、確定申告が必要になるんです。

ただ、確定申告って、面倒くさそうだし、、、確定申告をすると副業が会社にバレてしまうのはちょっとって、思っていませんか?

あと、確定申告するにあたって、どんな手続きをしておけばよいのか?

手続きの時期ってどんな感じにすればいいのか?

よくわからないことって不安でいっぱいですよね。

そんな会社員として給料をもらいつつ、YouTubeでの所得が20万円を超えそうになっている方の副業が会社にバレない方法、確定申告を含めた手続き、手続きの時期をまとめていきます。

確定申告をしても副業のYouTube収入はバレないのか?バレないためにはどうするの?

例えば、Kさんは、昼間は会社員、夜・週末の時間を利用してYouTuberとして活動していました。

っていう場合があったとするじゃないですか。

税法(所得税法)では、会社員としての働いた所得については『給与所得』、副業でYouTuberとして働いた所得については、『事業所得』もしくは『雑所得』っていう分類されるっていうことになっているんです。
(副業での収入は一般的には、『雑所得』になる可能性が高いです)

そして、『給与所得』がある人が、『給与所得』及び『退職所得(いわゆる退職金です)』以外の所得が20万円を超えた場合には、

確定申告してください!

って所得税法で決められているんです。

仮に、Kさんが面倒だからって、この確定申告しないでいると、、、

後々、確定申告していないことがバレた時に無申告加算税っていう罰金(納めるべき税金×最大20%)がとられることになるので、ちゃんと確定申告しておいた方がよいです。

ただ、この確定申告って、年間の所得金額を合算して申告して、税金を納付することになります。

Kさんの会社員としての年間の給与所得300万円、YouTuberとしての年間の雑所得100万円だったとしますよね。

所得税額は、所得に対して、下の表のような税率が適用されるんです。

Kさんの年間の所得金額の合計額は、

会社員としての給与所得300万円+YouTuberとしての年間の雑所得100万円=400万円

税率は、(330万円を超え 695万円以下)20%が採用され、こんな感じに計算されます。

400万円×20%-控除額(427,500円)=800,000-427,500=372,500円

が税金が納めるべき所得税額になります。

この所得税額については、確定申告に合わせて、税務署からもらった納付書っていうものを使って、銀行とか郵便局で納付をするので、「所得税」をいくら納めたかっていうのが会社に知られることはありません。

ですが、この確定申告って、所得税を計算するためのものだけでなく、『所得金額』も計算し、それをお知らせするものでして、、、

税務署に対して、所得金額をお知らせするとともに、市区町村の役所へも『所得金額』をお知らせしています。

市区町村の役所は、この『所得金額』を基に、翌年に納めるべき「住民税」を計算することになります。

そして、この「住民税」が会社に副業がバレてしまう原因なんです。

「住民税」って、所得税と同じように毎月の給料から天引きされるんですが、「住民税」の決定金額って、5月ぐらいに会社にお知らせがいくんです。

例えば、Kさんが2018年に給与所得300万円、雑所得100万円、合計400万円の所得金額だとすると、2019年5月ぐらいには、会社に、Kさんの所得は、「給与所得300万円、雑所得100万円、合計400万円」でしたよ~ってお知らせが届いてしまうんです。

ちゃんとしている会社だと、この時点で「アレ???この雑所得って???」って会社が気付くんです。

これを原因に、会社に副業のことがバレてしまうんです。

ただ、この給料から天引きされて住民税を納める方法を「特別徴収」っていうんですが、確定申告書に一つ「○」をするだけで、給与所得以外の所得に関する住民税を「特別徴収」しないって方法を選択できるんです。

給与所得以外の所得に関する住民税が「特別徴収」されないってことは、同じような給与体系の人と比較して、住民税に大きな差がないので、副業をやっていることがバレる可能性が低くなります。

じゃあ、この給与所得以外の所得に関する住民税を「特別徴収」させてないためにはどうしたらよいのでしょうか?

確定申告書の2枚目(「第2表」って言われる表)に次のような「○」をつける場所があります。

この「自分で納付」っていう項目の左のところに○をして、確定申告書を提出してみてください。

あら!!!不思議!!!

Kさんの雑所得100万円に対する住民税については、Kさんの給料から天引きされることなく、Kさんが確定申告書に書いた住所に住民税の納付書が送られてきます(これを、「普通徴収」っていいます)。

この住民税の納付書を銀行や郵便局にもっていって、住民税を納付してください。

これをやるだけで、会社に副業がバレにくくなりますので、確定申告書を作成する時にはこの点に気を付けてください。

(副業の確定申告の関係はこちらにもまとめてあります)
アドセンスなどの副業収入は会社にばれますか?ばれない方法ってありますか?

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副業のYouTuberとして所得を申告するにあたって必要な手続きって?

本業として、YouTuberとして活動するのであれば、税務署や役所に「開業届」っていうのを提出するとともに、税金の計算で有利な計算(一定額を所得金額から差し引くこと)ができる「青色申告承認申請書」っていうものを提出するっていう手続きがあるんです。

ですが、例えば、Kさんのように、本業としてサラリーマンをやりつつ、副業としてYouTubeで収入を得る場合には、副業としての、YouTubeの所得を確定申告するために必要な手続きって特にありません。

ただ、税金の知識がない人が税務署からもらってきた『紙』の確定申告書を作成するのは、難しいです。

年末から年明けぐらいになると


こんな感じの本が書店にいっぱい並ぶんですが、、、

これを読んでも、確定申告書を自力で作成するのって難しいです。

私みたいな税理士に確定申告書の作成を依頼するケースもあると思いますが、給与所得と雑所得ぐらいでしたら、税理士に報酬を払って確定申告書を作ってもらうなんて勿体ないのでやめておいた方がよいです。

2月ぐらいになると、税務署に確定申告書の特設コーナーが設置されますので、

・給料の源泉徴収票
・YouTubeの収入がわかるもの
・YouTubeを撮影するにあたって使った経費の領収書(レシートなど)
・本人確認書類(免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
・マイナンバーがわかるもの(マイナンバーカード、マイナンバー通知書など)
・ハンコ

をもって、税務署に行くとよいですよ。

ちなみに、自分が住んでいる場所ごとに管轄している税務署って違っています。地区ごとに税務署ってあります。

「税務署 管轄 地区名」

で検索すると管轄する税務署がわかります。

例えば、北海道に住んでいるんであれば、

「税務署 管轄 北海道」

でググるとどこの税務署に行けばよいかがわかりますよ。

副業のYouTuberとして所得を申告するときの手続きっていつまでにやるの?

所得税の確定申告書については、

2月16日前後(16日が土日だと翌平日)~3月15日(15日が土日だと翌平日)

が申告・税金の納付期限となっています。

所得税については、1月1日~12月31日の期間の所得を計算して、税金を計算するので、必然的に、翌年の1月1日以降でないと確定申告はできません。

また、確定申告にあたっては、収入金額や必要経費の金額を正確に集計・計算することが必要になるために、年明けすぐに確定申告ができなくなっているものだと思います。

まとめ

本業で会社員として勤めつつ、副業のYouTubeで年間20万円超の所得がある場合には、確定申告が必要なんです。

ただ、なにも考えずに確定申告をしてしまうと普通は会社に副業がバレます。

副業がバレたくなければ、確定申告の第2表っていうところの「自分で納付」っていうところにサインを忘れずに!

また、副業の確定申告については、確定申告に先立って必要な書類はありませんが、申告期限の3月15日までに、源泉徴収票など必要な書類を持って、税務署で確定申告をすませてください。

もし、こちらで取り上げた例以外でも、ネットビジネスをやっていて、税金や経理処理などで疑問に思うことがありましたら、 お気軽にご質問ください。

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普通に顔出ししてもよかったのですが、税理士資格を持ちつつ、サラリーマンもしているので、、、何かと面倒じゃないですか、、、それなので、このブログでは「けんけん先生」として活動しています。

私は、普段、経理マンとしてお仕事しつつ、こんな感じでネットビジネスもやっています。

税理士さんが税金を解説するための税金関連サイトは星の数ほど作られています。

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なんで私がそんなサイトが必要だと思って、このサイトを立ち上げたのか?を書くと長くなってしまうので、こちらにまとめてました。

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