せどり、転売、ネットオークション

サラリーマンが副業でメルカリ転売する時どんな経費が認められる?

目安時間 7分

リサイクルショップや限定商品を狙ってお店で商品を購入してきたり、外国のサイトから商品を仕入れてきたりしたものを手軽にメルカリなどで転売できたりしますよね。

ちょっとお忙しいサラリーマンでもリアル店舗やネットで休日や夜間に仕入作業して、メルカリなどのサイトで販売し、発送作業をするっていった副業ってできるじゃないですか。

うまくまわせていける方だと、結構な収入になってきます。

そうなると、心配になってくるものと色々とあるとは思うのですが、その一つに、

「税金って、いくらぐらい払わなくてはいけないのか?」

っていったことが頭に浮かぶと思うんです。

転売の税金は、

収入×税率

ではなくて、

(収入-必要経費)×税率

で計算することになっているので、『必要経費ってどのぐらい認められるんだろう?』ってことが結構重要になってくるんです。

そんな、税金の額を決定する上で重要になるメルカリ転売での『必要経費』には、どんなものが認められるかまとめてみたいと思います。

メルカリ転売ビジネスで認めれる経費ってどんなものがある?

サラリーマンがメルカリ転売を副業としてやった場合には、その利益に対して、所得税っていう税金がかかるんです。

所得税は、読んで字のごとく、「所得」に対して課される「税」なんです。

ただ、所得っていうと、

収入=所得

というイメージ方が多いかもしれませんが、これって、ちょっと違います。

どちらかというと、

利益=所得

っていう方がイメージとしては近いんです。

利益(稼ぎ)って、収入から経費を差し引いたものなんです。

だから、経費(必要経費)として認められる範囲が広ければ広いほど、所得って小さくなり、結果として、税金が少なく済むってことなんです。

じゃあ、この経費ってどんなものなんでしょうか?

所得税法ではこんな感じに決められています。

事業所得、不動産所得及び雑所得の金額を計算する上で、必要経費に算入できる金額は、次の金額です。

(1) 総収入金額に対応する売上原価その他その総収入金額を得るために直接要した費用の額

(2) その年に生じた販売費、一般管理費その他業務上の費用の額

国税庁HP

売上原価(その他、収入を得るための費用)
販売費
一般管理費

って言ってもピンとこないですよね。

もうちょっと具体的に書くと、

1、転売するための商品仕入代金
2、配送用の資材梱包代
3、商品発送のための送料
4、販売手数料
5、商品を購入するための交通費
6、パソコン代
7、インターネットプロバイダー料
8、電気代などの光熱費

などが該当します。

経費として支払ったもののすべてが必要経費として認められる訳ではない

普通のイメージですと、

お金を使ったもの=経費

って思いますが、必ずしもそうではないんです。

例えば、先ほど、具体的な例として示した

1、転売するための商品仕入代金
2、配送用の資材梱包代

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ですが、売れた分の商品しか仕入れていない、売れた分の梱包用資材しか購入していないっていうことであれば、

お金を使ったもの=経費

となるんですが、

まだ、売れていない在庫となっている商品や使っていない梱包資材ってありますよね。

これって、実際に仕入れたものが販売されるまで、実際に梱包用の資材が使われるまでは経費にすることができないので注意が必要です。

また、

6、パソコン代
7、インターネットプロバイダー料
8、電気代などの光熱費

についても注意が必要です。

これらの経費については、プライベートで使う部分とメルカリ転売で使用している部分が混在していることが想像される経費です。

こういった経費のことを税法上の用語で『家事関連費』っていうですが、『家事関連費』については、メルカリ転売に必要なものに限って必要経費とすることできます。

そのため、プライベート用として使用した部分とメルカリ転売用として使用した部分とに明確に区分する必要があるんです。

この区分については、主観的に判断したものではなく、誰が見ても合理的に区分されたことがわかるような客観的なものでなければなりません。

例えば、プライベート用で使用している時間とメルカリ転売に使用している時間を実際に測定してみて、その時間に応じて経費を配分するなどが必要となってきます。

経費として使ったことをちゃんと証明できないとダメですよ

収入を得るために使った経費について、ちゃんと『経費』として使ったものですよって証明する責任は自分にあります。

この責任を果たすためには、客観的に、『経費』として使用したことを証明できる必要があるんです。

そのため、物を買った・電気代を払った・パソコンを購入したなどを証明するためには、

レシートや領収書

を入手・保管し、ちゃんと収入を得るために購入したことを証明する必要があるので、注意が必要です。

まとめ

税金がいくらかかるかっていうのは、どれだけ売上があったか(どれだけ収入があったか)ではなく、どれだけ稼げたか(どれだけ利益があったか)によって決まってきます。

所得税=所得×税率

で所得税って計算されます。

所得=収入-必要経費

なので、『必要経費』がいくらになるかってとっても重要なんです。

また、お金を使った=経費ではないところも注意が必要ですし、プライベートにも使っている経費(電気代など)はちゃんと収入を得るために使った部分を客観的に把握しておく必要がありますし、使った金額を客観的に証明できるようにレシートや領収書を取っておく必要があります。

もし、こちらで取り上げた例以外でも、ネットビジネスをやっていて、税金や経理処理などで疑問に思うことがありましたら、 お気軽にご質問ください。

ご質問ございましたら、こちらのページの下にある『コメントフォーム』にご質問頂くか、もしくは、『質問箱』を用意しておりますので、そちらにコメント頂けますとありがたいです。

ちなみに質問箱は!!!⇒こちら

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普通に顔出ししてもよかったのですが、税理士資格を持ちつつ、サラリーマンもしているので、、、何かと面倒じゃないですか、、、それなので、このブログでは「けんけん先生」として活動しています。

私は、普段、経理マンとしてお仕事しつつ、こんな感じでネットビジネスもやっています。

税理士さんが税金を解説するための税金関連サイトは星の数ほど作られています。

そんな税理士さんたちが作っているサイトですが、ネットの世界で情報を発信しているにもかかわらず、ネットビジネス専門の税金関連サイトって、ほとんどないです。

ですが、私は、このサイトを通じて、ネットビジネス専門の税金関連情報を発信しています。

なんで私がそんなサイトが必要だと思って、このサイトを立ち上げたのか?を書くと長くなってしまうので、こちらにまとめてました。

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