Googleアドセンス

大学生がアドセンスで100万円稼いだら確定申告は必要?税金っていくらぐらい支払うの?

目安時間 8分

私は高校生の時は部活をやっていてアルバイトしていなかったのですが、大学生になるとほとんどの方はアルバイトしますよね。

私が大学生のころは、ネットがまだまだ普及していなくて、ネットで稼ごうっていう人はほとんどいませんでした。

ですが、今ですと、Googleアドセンスなどで月々8万円ぐらい収入を稼ぎだす人もいますし、そうすると、年間で100万円ぐらいの収入になってしまいます。

同じ収入でも、バイト代として、時給1,000円で年間1000時間働いたとすると同じ、100万円ですが、ここから所得税が差し引かれて支給されますので、実際の手取り額は100万円もらえないと思うんです。

でも、アドセンスで稼いだ報酬って、所得税が差し引かれずに、稼いだ報酬のままお支払いされますよね。

アドセンス収入については、税金がかからないのでしょうか?いやいや、収入がある以上は基本的には税金がかかるんです。

では、アドセンス収入があった場合には、確定申告って必要なんでしょうか?あと、確定申告した場合、税金ってどのぐらいとられるのでしょうか?

大学生がアドセンスで100万円稼いだら確定申告って必要?

大学生がアドセンスで100万円稼いだら、

確定申告は必要です!!

日本での税金の決まり(税法)って、基本的には、各人で自分の所得を計算して、納めるべき税金を申告してくださいっていう制度になっています。これを確定申告っていいます。

どちらかというと、アルバイト代のように、バイト先の会社が税金を計算してくれて、それを給料から差し引いてくれて、本人の代わりに税金を納めてくれるものってあんまりないんです。

こうやって、給料を支払ってくれている会社が税金を給料から差し引いて、その差し引いた税金を
本人に代わって納付してくれる制度を

源泉徴収

っていうのですが、給料(給与所得)、退職金(退職所得)、預金の利子(利子所得)など限られたものだけに認められている制度で、ここで掲げているもの以外の収入については、基本的に、確定申告が必要なんです。

アドセンスの収入は、所得税法では、専業でやるか・副業でやるかなど色々な条件で差がでてくるのですが、

『事業所得』もしくは、『雑所得』

っていう所得に分類されて、確定申告が必要と所得に分類されるんです。

そのため、Googleさんもアドセンス収入から所得税は差し引かないでお支払いする感じなんです。

アドセンスで100万円稼いだら税金ってどのぐらいとられるの?

他でアルバイトしていて収入があるとか、アドセンスを事業としてやっていて、青色申告承認申請を出していると違うとか、いろんな条件に応じて、税金の額って変わってきてしまうんですね。

ここで、計算してみるのは、アドセンス収入が雑所得となり、アドセンス収入から控除すべき必要経費については、サーバーレンタル代の1万円だけという前提で計算してみたいと思います。

まず、税金って、収入の金額に応じて決まっているのではなく、似ている言葉ですが、

『所得』

っていう金額に応じて決まっています。

所得=収入-必要経費

っていう計算式で求められるものなんです。

そのため、アドセンスの収入が100万円で、必要経費となるサーバーレンタル代が年間1万円だとすると、

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所得=100万円-1万円=99万円

となります。

また、所得税って、所得が多くなるにしたがって、税率が高くなるっていう制度になっていまして、所得に対して、最低5%~最高45%の税率をかけて計算しています。

ただ、

所得×税率=所得税

っていうのを計算してしまうとあまりにも税額がいっぱいになってしまって、「せっかくいっぱい稼いだのに、、、それなら、頑張らない方がいいや~」ってなるのを防止するために、所得からいろんな所得控除っていうのを控除して、課税所得金額っていうを計算して、それに税率を掛けて所得税を計算するっていう制度になっているんです。

つまり、こんな感じに計算されているっていうことです。

所得税=課税所得金額×税率
   =(所得-所得控除)×税率
   =((収入-必要経費)-所得控除)×税率

今回のケースでいうと、どんな人でも所得から控除できる『基礎控除』(38万円)っていうものを控除して、「課税所得金額」を計算できます。

課税所得金額=所得(99万円)-基礎控除(38万円)=61万円

となります。

課税所得金額が195万円以下については、最低税率の5%が適用されるので、今回のケースでは、

所得税=61万円×5%=30,500円

の所得税を納めなくてはならないっていうことになります。

なお、所得税については、1月1日~12月31日までの1年間の所得に応じた税金を翌年の3月15日までに確定申告し、所得税を納めなくてはならないことになっています。

また、所得があった人については、前年の所得に応じた住民税を、翌年の6月・8月・10月・1月の4回に分けて、納付しなくてはいけません。

自治体によって、若干税率が異なっていますが、おおむね、前年の所得に対して10%の住民税がとられます。

それと、所得税とちょっと違うところがありまして、先ほど、所得税の『基礎控除』(38万円)でしたが、住民税の『基礎控除』(33万円)のため、

住民税=[所得(99万円)-基礎控除(38万円)]×10%=66,000円

の住民税を納めなくてはなりません。

つまり、アドセンス収入が100万円あるときの税金合計(所得税と住民税の合計)の目安としては、

所得税+住民税=30,500円+66,000円=96,500円

といった感じで、おおよそ、収入の10%ぐらいの税金を納めなくてはいけないイメージとなります。

まとめ

アドセンス収入が発生した場合には、基本的に、確定申告が必要となります。

また、アドセンス収入が100万円の場合には、(色々と条件によって差はありますが)、おおよそ10万円ぐらいの税金を払わなくてはいけないようになりますので、収入を全部使ってしまわないようにご注意ください。

もし、こちらで取り上げた例以外でも、ネットビジネスをやっていて、税金や経理処理などで疑問に思うことがありましたら、 お気軽にご質問ください。

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普通に顔出ししてもよかったのですが、税理士資格を持ちつつ、サラリーマンもしているので、、、何かと面倒じゃないですか、、、それなので、このブログでは「けんけん先生」として活動しています。

私は、普段、経理マンとしてお仕事しつつ、こんな感じでネットビジネスもやっています。

税理士さんが税金を解説するための税金関連サイトは星の数ほど作られています。

そんな税理士さんたちが作っているサイトですが、ネットの世界で情報を発信しているにもかかわらず、ネットビジネス専門の税金関連サイトって、ほとんどないです。

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